第4回ポストM&A研究会の活動レポート

2020-05-29

2020年5月29日、第4回ポストM&A研究会を開催しました。
テーマは「小さく始めて大きくするM&Aノウハウとは?~リクルートHDを事例にして~」です。

今回はZoomを利用した、初のWEB研究会でした。
総勢15名程度が集まり、4チームに分かれて議論を行いました。

 

参加者の所属団体(あいうえお順)

小田急電鉄
十全化学
住友商事
積水化学工業
ダイセル
東京ガス
日本M&Aセンター
日本政策投資銀行
日本通運
三井化学
UTグループ

 

皆さん、ご自身の考えを積極的に発言され、活発な意見交換がされていました。

 

参加者の感想(一部抜粋)

リクルートという事例を通じて、実際にM&Aを進める際のオプション整理がイメージ出来ました!ありがとうございました。

ありがとうございました。ディスカッション・総括の山田先生のコメント、大変勉強になりました。1⇒2の部分できちんと見極められる能力があるかどうか、またうまくいかなかった時のEXITについての契約上の定め含め、簡単ではないことが大変実感できました。7月もよろしくお願い致します。

当社はマイノリティ出資は基本的行わないというスタンスですが、マイノリティ出資の考え方について勉強させていただきました。

研究会ありがとうございました。リクルートのアプローチは勉強になりました。海外進出はハードルが高く、まだまだ他企業をベンチマークしていきたいと思いました。今後もよろしくお願いします。

今回初めて参加させていただきました。
マイノリティ出資についてPhase2にいくに当たって注意すべきことなど多くの気づきをいただきました。実例を伺うこともでき勉強になりました。

初めて参加させていただき、大変刺激になりました。過去の経験によってマイノリティ出資に対する考え方が異なる点も興味深かったです。今後ともよろしくお願い致します。

リクルートのM&A手法に加え、グループディスカッションでご一緒した他社の方々のコメント・ポリシー・課題等をお聞きできて、大変参考になりました。有難うございました。

オンラインでも有益な意見交換ができ、良かったです。それぞれの問題意識を共有し、違いとともに共通点を勉強になりました。またよろしくお願いします。

皆さん本日は、どうもありがとうございました。本日議論する中で、M&Aを行う自社経営資源をどのように使うかという点は、改めて考えさせられました。海外展開においてM&Aの検討はこれからもしていきたいので、引き続き宜しくお願いします。

二段階アプローチが優れた手法であるという主旨での議論を想定していましたが、参加者のうちの多くの方を含め、必ずしも万能ではなく、一定の条件下で慎重に検討すべきであるとの論調が興味深かったです。

ありがとうございました。ディスカッションを通じ、安易に取りがちな2段階アプローチの注意点をよく考えることができたと思います。

その企業のMA成熟度合いによりますが、打席に立つ回数を増やす意味で戦略的に二段階出資とし、山田先生言われるところの分散と集中の見極めをしていくのも良いかと思いました。

Zoomは使用したことはありましたが、このようなクラス討議は初めてでした。メインのクラスとグループワークの切り替えなどは、初めての経験でしたが、想像以上にスムーズでしたし違和感がなかったです。

2段階出資で、マイノリティーから始めてマジョリティに進むというM&A手法のメリットデメリットについて出席者の方と意見を討議できたことは非常に勉強になりました。前回の日本電産のケースにも私自身が参加しており、その対比もで来て勉強になりました。M&Aは理論的要素もありますが、実践的要素もある、ということを感じました。ありがとうございました。

 

第5回ポストM&A研究会は7月です。
参加をご希望の方は、会員登録をこちらからお願いいたします。

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