第8回ポストM&A研究会の活動レポート

2021-02-02

2021年1月29日、第8回ポストM&A研究会を開催しました。
テーマは「仕掛け型M&Aの留意点」です。

今回も、ZOOMで実施しました。

 

参加者の所属団体(あいうえお順)

小田急電鉄
積水化学工業
十全化学
ダイセル
東京ガス
日本政策投資銀行
日本M&Aセンター
ハピネット
ポッカサッポロフード&ビバレッジ

 

今回は、顧問の山田教授にもご参加いただきました。

  1. 仕掛け型と持ち込まれ型の評価基準は同じであるべきか否か?
  2. 仕掛け型と持ち込まれ型は”OR”の世界なのか?
  3. M&Aはノウハウ蓄積は難しく、属人的にならざるを得ないとすれば、ノウハウが蓄積されないここをどうクリアしていくのか?

総括として、上記のような検討論点を挙げていただきました。
まだ模範解答が無い領域ゆえに、解を模索することが重要なのかもしれません。

 

参加者の感想(一部抜粋)

今回の参加が3回目になりますが大変勉強になりました。
仕掛け型M&Aを進めていくうえでは、対象企業の絞り込みプロセスが企業サイズ、組織構造によってだいぶ異なることが分かった。

「何か新しいことに使えたらいいな」ぐらいではマッチングまで結びつかないということを痛感しました。

持込み案件 vs 仕掛け案件 の 成約率と成功率の(ある意味で)二律背反となる整理と共に、腹落ちしました。

今後このような勉強会や、他社のベンチマークを通してノウハウの蓄積をしてきたいと思いました。

各社、事業の規模やポートフォリオにより、様々な課題を抱えており、一筋にM&Aといってもアプローチが全く異なっていることを改めて認識させていただきました。

 

第9回ポストM&A研究会は3月です。
参加をご希望の方は、会員登録をこちらからお願いいたします。

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